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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問367

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15歳の女子。不登校を主訴に母親とともに来院した。小学校高学年の頃から男 みたいだと友達からからかわれるようになった。中学校入学後も、このような状態 は続き、不登校がちになった。受診時、質問には的確に回答し、思路に問題はみら れない。感情表出は自然である。学校に行かない理由を尋ねると「友達からいじめ られるけど、あまり気にしてない。小学校は私服だからよかったけど、中学は制服 で、スカートをはきたくない。生理も嫌だし、生理が始まったときは本当に辛かっ た。胸が膨らんでいるのを見られたくない。だから学校に行きたくない。こんなこ とを言っても分かってもらえないと思うので、誰にも言ってない」と述べる。身体 的発達に明らかな異常を認めない。神経学的所見を含め身体所見に異常を認めな い。 最も考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 c

性同一性障害

自分の身体的性別に持続的な違和感を抱き、スカートを着用したくない、月経や乳房の発育が受け入れられないという訴えが中心で、思路や感情に異常がなく身体所見も正常であることから性同一性障害(性別違和)が最も考えられます。妄想や幻覚はなく現実検討能力も保たれているため妄想性障害は否定的です。性嗜好障害は性的対象や行動の偏りを指すもので、性自認の問題とは区別されます。

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