本文へスキップ
問377 / 500

医師国家試験 第111回 問377

一般問題

84歳の女性。失神と眼前暗黒感とを主訴に来院した。 現病歴 : 1週間前から時々気が遠くなるようなふらつきを自覚していたが、本 日、朝食前に突然眼前暗黒感を自覚し意識が消失した。意識はすぐに回復したが、 心配になり長女に付き添われて救急外来を受診した。 既往歴 : 60歳ごろから高血圧症と脂質異常症。75歳ごろから骨粗鬆症と逆流性 食道炎。80歳ごろから心不全と心房細動で内服治療中。アンジオテンシンII受容 体拮抗薬、スタチン〈HMG-CoA還元酵素阻害薬〉、ビスホスホネート製剤、プロ トンポンプ阻害薬およびジゴキシンを処方されている。 生活歴 : ADLは自立している。長女夫婦と3人暮らし。喫煙歴と飲酒歴はない。 家族歴 : 父親が心筋梗塞で死亡。母親が胃癌で死亡。 現 症 : 意識は清明。身長150cm、体重42kg。体温35.8°C。脈拍36/分、不 整。血圧152/70mmHg。呼吸数20/分。SpO 96%(room air)。眼瞼結膜と眼球結 膜とに異常を認めない。心尖部を最強点とするII/VIの汎収縮期雑音を聴取する。 呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下Æに浮腫を 認めない。神経学的所見に異常を認めない。 検査所見 : 尿所見:蛋白(案)、糖(−)、沈渣に白血球を認めない。血液所見:赤 血球352万、Hb11.8g/dL、Ht36%、白血球5,800、血小板16万。血液生化学所 見:総蛋白6.8g/dL、アルブミン3.9g/dL、AST28U/L、ALT32U/L、ALP 164U/L(基準115〜359)、CK45U/L(基準30〜140)、尿素窒素24mg/dL、クレ アチニン1.4mg/dL、血糖110mg/dL、HbA1c5.7%(基準4.6〜6.2)、Na133 mEq/L、K3.6mEq/L、Cl97mEq/L。CRP0.3mg/dL。 中止すべき薬剤はどれか。

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。