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Certia
一般問題

医師国家試験 第112回 問153

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救急外来で小児を診察した研修医から指導医への報告を次に示す。 研修医 「3歳の男の子です。本日18時に突然腹痛が出現したため来院しました。 痛みの部位ははっきりしません。全身状態は良好で嘔吐や発熱はなく、 身体所見では腹部膨満があります。腸雑音は異常ありませんでした。鑑 別のため腹部エックス線撮影、腹部超音波検査、血液検査を行いたいと 思います」 指導医 「排便の状況はどうですか」 研修医 「排便は3日間ないそうです」 指導医 「腹部の圧痛や反跳痛はありますか」 研修医 「どちらもありませんでした」 指導医 「検査より先に行う処置は何かありますか」 研修医 「(ア)が良いと思います」 指導医 「そうですね。では一緒に診察に行きましょう」 研修医の正しい判断として(ア)にあてはまるのはどれか。

正解と解説

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正解 a

浣 腸

3日間排便がなく、腹部膨満はあるものの全身状態は良好で、圧痛や反跳痛、嘔吐、発熱を認めないことから、便秘による腹痛が最も考えられます。小児の急性腹症では便秘が頻度の高い原因であり、画像検査や採血に先立って浣腸を行い、排便により症状が軽快するかを確認することが合理的かつ低侵襲な対応です。診断が確定しない腹痛に対する鎮痛薬の安易な投与は所見をわかりにくくします。

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