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医師国家試験 第112回 問154
一般問題
78歳の女性。夕食後に腹痛が出現し、次第に増強したため救急車で搬入された。 43歳時に卵巣囊腫摘出術を受けている。体温38.0°C。心拍数120/分、整。血圧 116/66mmHg。SpO 98%(鼻カニューラ1L/分 酸素投与下)。腹部は膨隆し、下 腹部に圧痛と筋性防御とを認めた。腹部造影CTで絞扼性イレウス及び汎発性腹膜 炎と診断され、緊急手術を行うことになった。手術室入室時、体温38.0°C。心拍 数124/分、整。血圧90/54mmHg。SpO 100%(マスク6L/分 酸素投与下)。麻酔 導入は、酸素マスクによって十分な酸素化を行いつつ、静脈麻酔薬と筋弛緩薬とを 投与後、陽圧換気を行わずに輪状軟骨圧迫を併用し迅速に気管挿管を行う迅速導入 とした。 下線に示すような麻酔導入を行う目的はどれか。
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