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Certia
一般問題

医師国家試験 第114回 問163

163 / 400

68歳の男性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。2年前から階段の昇降です ぐに呼吸困難が出現するようになったという。1年前から食欲もなく、半年間で体 重が4kg減少したため、心配になり受診した。喫煙歴は30本/日を45年間。3年 前から禁煙している。身長165cm、体重47kg。胸部エックス線写真で両側肺野に 著明な透過性亢進を認め、胸部CTで両肺に低吸収域を認めた。呼吸機能検査で閉 塞性障害を認めCOPDと診断された。 栄養療法の方針として適切でないのはどれか。

正解と解説

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正解 c

炭水化物主体の食事にする。

COPDでは呼吸仕事量の増大により消費エネルギーが増え、体重減少をきたしやすいため十分なエネルギー摂取が基本となります。ただし炭水化物は代謝により産生される二酸化炭素量(呼吸商)が三大栄養素の中で最も多く、換気負荷を高めるため炭水化物主体の食事は適切ではなく、脂質の比率を高める配慮が推奨されます。横隔膜の圧迫を避けるための分割食や、筋蛋白合成を促す分岐鎖アミノ酸の摂取は有用です。

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