一般問題
医師国家試験 第114回 問165
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9歳の男児。毎年学校で行われる体力測定において、有酸素運動能力の指標であ る往復持久走(20mシャトルラン の折り返し数が7歳時をピークに低下している ことが学校医に報告された。6歳:20回□19.2□、7歳:26回□28.6□、8歳:24回 □38.5□、9歳:19回□48.0□(□ □内は全国平均回数 。身長の伸びはよく、体重の 減少もない。本人に確認したところ毎年全力で走っているとのことである。 学校医として適切な対応はどれか。
正解と解説
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正解 d
医療機関への受診を促す。
身長の伸びは良好で栄養状態にも問題がなく、本人は全力で走っているにもかかわらず、有酸素運動能力が7歳をピークに年々低下しています。成長とともに向上するはずの体力が経時的に低下する所見は生理的な範囲を超えており、Duchenne型筋ジストロフィーなどの進行性の筋疾患や心肺疾患を念頭に医療機関への受診を促すことが学校医の役割です。経過観察や運動・栄養指導では診断の遅れにつながります。