一般問題
医師国家試験 第114回 問173
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67歳の女性。健康診断で胸部エックス線写真の異常陰影を指摘され、精査目的 に来院した。喫煙歴は25本/日を47年間。体温36.4°C。脈拍64/分、整。血圧 124/76mmHg。呼吸数16/分。SpO 97%(room air 。胸部CTで異常を認めたた め、気管支鏡下に擦過細胞診を施行した。胸部エックス線写真(別冊No. 8A 、胸 部CT(別冊No. 8B 及び擦過細胞診のPapanicolaou染色標本(別冊No. 8C を別に 示す。 診断はどれか。



正解と解説
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正解 d
扁平上皮癌
多量喫煙歴があり、気管支鏡下の擦過細胞診で診断された肺癌です。扁平上皮癌は喫煙との関連が最も強く、肺門部の太い気管支に発生しやすいため気管支鏡による擦過や生検で採取されやすく、細胞診では角化や重層化を示す異型細胞がみられます。腺癌は末梢発生が多く喫煙との関連は相対的に弱いのが特徴です。