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Certia
一般問題

医師国家試験 第114回 問53

53 / 400

60歳の女性。咳嗽を主訴に来院した。5年前から関節リウマチに対し、副腎皮 質ステロイドとメトトレキサートの内服処方を受け、病状は安定している。1か月 前から咳嗽が続いている。胸部エックス線写真(別冊No. 23A)及び胸部CT(別冊 No. 23B)を別に示す。気管支鏡検査を行い、気管支洗浄液の抗酸菌検査で塗抹陽 性で、非結核性抗酸菌が培養された。血液検査で抗MAC〈Mycobacterium avium complex〉抗体が陽性であった。 対応で適切なのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 d

保健所への届出は不要である。

抗MAC抗体陽性で気管支洗浄液から非結核性抗酸菌が培養されており、肺MAC症と考えられます。非結核性抗酸菌はヒトからヒトへ感染せず、感染症法の届出対象疾患ではないため、保健所への届出や個室隔離、接触者健康診断は不要です。治療を行う場合はクラリスロマイシンにリファンピシンとエタンブトールを併用し、耐性化を防ぐため単剤投与は避けます。

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