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Certia
一般問題

医師国家試験 第116回 問243

243 / 400

55歳の男性。昨日から発熱と動悸を自覚し、本日前頸部に腫脹と痛みが出現し たため来院した。1週間前から咽頭痛があり風邪薬を服用していた。体温37.6°C。 脈拍96/分、整。血圧132/78mmHg。頸部リンパ節の腫大は認めないが、甲状腺 はびまん性に腫大しており(別冊No. 15)、右葉に圧痛を認める。血液生化学所見: TSH0.1μU/mL (基 準0.2〜4.0)、FT 2.7ng/dL (基 準0.8〜2.2)。CRP8.4 mg/dL。 最も考えられる疾患はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 d

亜急性甲状腺炎

先行する上気道感染に続く、有痛性でびまん性の甲状腺腫大に、CRP高値とTSH低下・FT4上昇(破壊性甲状腺中毒症)を伴っており、亜急性甲状腺炎が考えられます。ウイルス感染を契機とする濾胞破壊が本態で、圧痛が強く痛みが移動するのが特徴です。Basedow病では圧痛を伴わず、急性化膿性甲状腺炎は膿瘍形成や梨状窩瘻を背景に生じます。

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