一般問題
医師国家試験 第118回 問261
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35歳の男性。咽頭痛と発熱を主訴に来院した。3日前から咽頭痛と38°C台の発 熱があった。徐々に痛みが増悪し、今朝から口が開けにくくなり飲み込みにくく なったため救急外来を受診した。意識は清明。体温38.5°C。脈拍92/分、整。血 圧124/80 mmHg。SpO 98%(room air)。頸部に喘鳴を聴取しない。咽頭の写真 (別冊No. 24)を別に示す。 診断はどれか。

正解と解説
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正解 d
扁桃周囲膿瘍
咽頭痛の増悪に加えて開口障害と嚥下困難が出現しており、扁桃周囲膿瘍が考えられます。片側の軟口蓋の膨隆と口蓋垂の健側への偏位が特徴的な所見です。穿刺・切開排膿と抗菌薬投与を行い、深頸部膿瘍への波及や気道狭窄に注意して経過をみます。