状況設定問題
助産師国家試験 第102回 問98
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A さん(48 歳、女性!。夫と 28 歳の長女との3人暮らしで、出版社に勤務してい る。不正出血を主訴として婦人科の診療所を受診した。既往歴に特記すべきことはな い。月経周期は順調であったが、6か月前から月経がなく、少量の出血が時々みられ る。身長 150 cm、体重 48 kg(半年前より変化なし!。婦人科診察では子宮および付属 器に異常は認められなかった。 A さんは最近体調に不安を感じており、助産師に「会議中などに突然暑くなって汗 をかき、動悸がして困ることがあります。物忘れも増え、何をするにもおっくうで す。夫は仕事中心で、私の話を聞いてくれません。娘がまもなく結婚して独立するの で、その準備であわただしい毎日でした。この先、夫と2人きりになるかと思うと憂 うつです」と相談があった。 その後 A さんは、医師からホルモン補充療法を勧められたが「薬には頼りたくな い」と言い、希望しなかった。「職場の仲間は、私ほどつらそうではない。娘の結婚 と引っ越しが終わり、心にぽっかり穴があいたままで家事や仕事をする気力があり ません。私1人が周りに迷惑ばかりかけている」と沈んでいる。 助産師の A さんへの対応で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
ストレスマネジメントについて指導する。
ホルモン補充療法を希望しない意思を尊重しつつ、更年期症状を悪化させている心理社会的ストレスに対処できるよう、リラクセーションや休息の取り方、認知の切り替え、周囲への相談など具体的なストレスマネジメントを一緒に考えることが適切です。訴えは更年期に伴う一過性の記憶力低下や抑うつ気分であり、知能検査や夫との時間を増やす指導が優先されるものではありません。