状況設定問題
助産師国家試験 第102回 問99
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A ちゃん(生後8か月、男児!。小児神経専門医から重度の脳性麻痺(痙性四肢麻 痺!と診断された。 2周産期歴7 A ちゃんの母親は 34 歳の経産婦。妊娠 18 週まで喫煙していた。妊婦健康診査で は直前まで特に異常は指摘されていなかったが、妊娠 37 週3日に「6時間ほど前から 痛みを感じ自宅で様子をみていたが、我慢できなくなった」と電話があり、助産師は 来院を指示した。来院時、胎児心拍数陣痛図で胎児心拍数 60 bpm の遷延一過性徐脈 を認め、常位胎盤早期剝離の診断で緊急帝王切開術が行われた。A ちゃんは出生体 重 2,860 g、Apgar〈アプガー〉スコアは1分後2点、5分後5点で、蘇生後 NICU に 入院し、日齢 35 に退院した。 A ちゃんの脳性麻痺の原因で可能性が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 5
低酸素性虚血性脳症
正期産で常位胎盤早期剝離により高度の遷延一過性徐脈をきたし、Apgarスコアが1分後2点、5分後5点と低値であったことから、分娩前後の急性の低酸素・虚血による低酸素性虚血性脳症が脳性麻痺の原因として最も考えられます。脳室周囲白質軟化症や上衣下出血は主に早産児にみられ、核黄疸を示唆する高ビリルビン血症の経過もありません。