状況設定問題
助産師国家試験 第109回 問96
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A さん(32 歳、初産婦、会社員)は妊娠 32 週 0 日である。夫(33歳、会社員)と 2 人 暮らし。本日は妊婦健康診査のため来院した。身長 160 cm、非妊時体重 57.0 kg。こ れまでの妊娠経過は問題ない。「最近、腰痛が気になります」と話す。腹部は柔らか く、子宮収縮の自覚はない。助産師は Leopold〈レオポルド〉触診法で胎児が第1 頭位 であることを確認後、安藤による子宮底長の測定法で子宮底長を測定することにし た。A さんは 15 分前に尿検査を済ませている。 このときの助産師の A さんへの声かけで適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 2
「気分が悪くなったら左向きになりましょう」
妊娠32週で仰臥位をとると、増大した子宮が下大静脈を圧迫して静脈還流が減少し、仰臥位低血圧症候群による気分不快や血圧低下を起こすことがあります。その際は左側臥位をとると圧迫が解除されるため、あらかじめ説明しておくことが適切です。安藤法による子宮底長測定は下肢を伸展した仰臥位で行うため膝は曲げず、膀胱は空にしておく必要があり水分摂取は勧めません。測定時に息を止める必要もありません。