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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第110回 問319

319 / 365

75歳の男性。下顎左側歯肉の異常を主訴として来院した。1か月前から左側下 唇に軽度の知覚鈍麻を自覚するようになったという。既往歴として骨粗鬆症、糖尿 病および高血圧症がある。初診時の口腔内写真(別冊No. 7A)、エックス線写真(別 冊No. 7B)、CT(別冊No. 7C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 7D)を 別に示す。 診断はどれか。1つ選べ。

問題の図
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正解と解説

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正解 a

扁平上皮癌

下唇の知覚鈍麻は下歯槽神経の腫瘍浸潤を示唆する重要な所見で、画像上の境界不明瞭な虫喰い状の骨吸収と併せて悪性腫瘍を疑います。病理組織で角化を伴う異型上皮の胞巣状浸潤がみられれば扁平上皮癌と診断されます。骨粗鬆症の既往から薬剤関連顎骨壊死も鑑別に挙がりますが、神経麻痺と病理所見から癌が優先されます。

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