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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第111回 問85

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85歳の女性。上下顎全部床義歯を通所介護施設で紛失したと訴えて独歩で来院 した。診療録によると約1年間で義歯を2度紛失していたが、患者は記憶していな かった。かかりつけ医を最近は受診していないという。問診票に記入した年齢は被 保険者証の記載より20歳若かった。 適切な対応はどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 b, c

家族に受診時の同行を求める。 / かかりつけ医への受診を勧める。

義歯の紛失を繰り返す、直近の出来事を記憶していない、年齢を実際より大幅に若く申告するといった所見は認知機能の低下を強く示唆します。歯科的対応の前提として、家族に受診時の同行を求めて情報を補完し生活状況を把握するとともに、かかりつけ医を受診して認知機能の評価と全身管理を受けるよう勧めることが適切です。独歩で通院できている段階で訪問診療に切り替えたり、義歯製作を断念させたりする対応は妥当ではありません。

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