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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第111回 問76

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60歳の男性。上下顎全部床義歯が動揺して食事ができないことを主訴として来 院した。検査の結果、義歯を再製作することとし、概形印象採得を行うこととし た。下顎既製トレー試適時の写真(別冊No. 21A 、トレー調整時の写真(別冊No. 21B 及び調整後のトレー試適時の写真(別冊No. 21C を別に示す。 この一連の操作の目的はどれか。2つ選べ。

問題の図
問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 d, e

口唇の可動域の確保 / トレーの浮き上がり防止別 冊No. 21 A、B、C

無歯顎の概形印象では既製トレーの辺縁が長すぎたり短すぎたりするため、モデリングコンパウンドやユーティリティワックスで辺縁を修正します。この操作により口唇や頰の可動域(可動粘膜の動き)を妨げずに必要な範囲を印象でき、同時に辺縁が粘膜に密着してトレーの浮き上がりを防ぐことができます。下顎では嘔吐反射は問題になりにくく、舌の可動域確保やトレーの把持性はこの一連の操作の主目的ではありません。

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