一般問題
歯科医師国家試験 第111回 問81
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78歳の男性。前歯部補綴装置の審美不良を主訴として来院した。15年前に前歯 部ブリッジを装着したが、数週前に破折に気付いたという。頻回の来院は困難のた め、再製作を行わず補修することとした。初診時の口腔内写真(別冊No. 26 を別に 示す。 破折部に行う処理はどれか。2つ選べ。

正解と解説
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正解 d, e
シランカップリング処理 / 金属接着性プライマー処理別 冊No. 26
陶材の破折を口腔内で補修する場合、露出した陶材面と金属面のそれぞれに適した処理が必要です。陶材面にはシランカップリング材を作用させてシリカとレジンの化学的結合を得て、露出した金属フレーム面にはMDPなどを含む金属接着性プライマーを応用して酸化膜と化学結合させます。フッ化水素酸は粘膜為害性が強く口腔内では使用できず、スズ電析やグレージングは技工室での操作であり、この場面には適しません。