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Certia
実務

薬剤師国家試験 第100回 問216

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20歳女性。体重 40kg。劇症肝炎のため、兄を臓器提供者とした生体部分 肝移植を受けた。タクロリムス水和物カプセル1mg1回2カプセル(1日4カプ セル)1日2回 朝夕食後投与にて維持療法を行っていたが、下記の処方が追加に なった。 (処方) ミコフェノール酸モフェチルカプセル250mg 1回4カプセル(1日8カプセル) 1日2回 朝夕食後 7日分 本患者の薬物療法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 1, 2

悪性腫瘍の発生に注意する。 / 高血糖症状の副作用発現に注意する。

タクロリムスやミコフェノール酸モフェチルによる免疫抑制療法では、免疫監視機能の低下により悪性腫瘍の発生リスクが高まることや、タクロリムスの代表的な副作用である耐糖能異常・高血糖に注意する必要があるため、これらの記述は正しい。免疫抑制状態にある患者への生ワクチン接種はワクチン株による感染症発症のリスクがあるため禁忌とされ3は誤りであり、ミコフェノール酸モフェチルはタクロリムスとは異なる機序で作用し相加的な免疫抑制効果を狙って併用されるのであって、タクロリムスの副作用軽減を目的とした薬剤ではないため4も誤りである。

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