薬理
薬剤師国家試験 第100回 問265
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65歳男性。糖尿病性腎症により入院した。血糖コントロールのためのイン スリン製剤のほか、以下の薬剤が処方された。 (処方1) 球形吸着炭細粒分包 2g 1回1包(1日3包) 1日3回 朝昼夕食後2時間 7日分 (処方2) ロサルタンK錠 50mg 1回1錠(1日1錠) 1日1回 朝食後 7日分 (処方3) フェロジピン錠 2.5mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 (処方4) ダルベポエチンアルファ(遺伝子組換え)注射液 20μg 1回 20μg 静脈内投与 ダルベポエチンアルファの薬理作用および副作用に関する記述のうち、正しいの はどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 3, 5
エポエチンアルファと比較して、持続的な赤血球造血作用を示す。 / 血液粘稠度が上昇し、血栓塞栓症を誘発するおそれがある。
ダルベポエチンアルファは糖鎖を多く付加した遺伝子組換えエリスロポエチン製剤であり、EPO受容体への親和性はエポエチンアルファより低いものの血中半減期が長く持続的な赤血球造血作用を示す。赤血球産生の促進により血液粘稠度が上昇するため血栓塞栓症のリスクが高まる一方、血圧は低下ではなく上昇を来しやすいことが知られ、作用対象も単球系ではなく赤芽球系前駆細胞であるため、これらに反する記述は誤りである。