実務
薬剤師国家試験 第101回 問289
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60歳男性。2年前にうつ病と診断され、薬物治療を行ってきた。ここ数ヶ 月、仕事が多忙になり、気分の落ち込みが激しくなった。本日受診した結果、主治 医はこれまでの抗うつ薬を1錠から2錠に増量した。 (処方) セルトラリン塩酸塩錠 25mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 夕食後 14日分 薬局薬剤師が、前問の重大な副作用を早期発見するために患者にあらかじめ説明 する事項として、適切でないのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 5
手にピリピリする感覚や、やけどしたときのような痛みがあれば、お知らせください。
セロトニン症候群の主な症状は高熱、下痢などの自律神経症状、振戦や不随意運動などの神経筋症状、不安・焦燥などの精神症状であり、高熱・下痢・不随意運動・不安焦燥感の確認はいずれも早期発見のために適切な説明内容である。一方、手足のピリピリ感や灼熱痛といった末梢神経障害様の感覚異常はセロトニン症候群の典型的な症状ではなく、この副作用の早期発見のための説明としては適切ではない。