病態・薬物治療
薬剤師国家試験 第101回 問288
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60歳男性。2年前にうつ病と診断され、薬物治療を行ってきた。ここ数ヶ 月、仕事が多忙になり、気分の落ち込みが激しくなった。本日受診した結果、主治 医はこれまでの抗うつ薬を1錠から2錠に増量した。 (処方) セルトラリン塩酸塩錠 25mg 1回2錠(1日2錠) 1日1回 夕食後 14日分 以下のうち、この患者において注意すべき重大な副作用はどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 2
セロトニン症候群
セルトラリンはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)であり、増量時や併用薬との相互作用により脳内セロトニン濃度が過剰になるセロトニン症候群(発熱、振戦、興奮、自律神経症状など)を来すことがあるため、増量時には特に注意が必要な重大な副作用である。