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実務

薬剤師国家試験 第101回 問290

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60歳女性。下部消化管内視鏡検査によりS状結腸がんが指摘された。さら に CT による精査の結果、肺と肝臓に転移が見られた。手術適応がなく、外来に て、オキサリプラチン、レボホリナートカルシウム、フルオロウラシルを用いたが ん化学療法を行うこととなった。 本化学療法における副作用への対応に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 3

重篤な過敏症状の発現時には、ステロイド及び抗ヒスタミン薬の静注を行う。 / 白血球数低下を伴う発熱時には感染症を疑い、直ちに十分量の抗生物質を投与する。

オキサリプラチンは重篤な過敏反応(アナフィラキシー様症状)を起こすことがあり、発現時は直ちに投与を中止しステロイドや抗ヒスタミン薬を静脈内投与して対応する。骨髄抑制による発熱性好中球減少症を来した場合は重症化・敗血症のリスクが高いため、感染症を疑い直ちに広域抗菌薬を十分量投与する必要がある。

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