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病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第103回 問194

194 / 345

薬物代謝酵素の遺伝子多型に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選 べ。

正解と解説

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正解 3, 4

CYP2C9 の PM では、フェニトインによる中枢毒性発現のリスクが増大する。 / N–アセチル転移酵素 2 (NAT2)の slow acetylator(SA)では、イソニアジドによる副作用のリスクが増大する。

CYP2C9のPMではフェニトインの代謝が低下し血中濃度上昇による中枢毒性の発現リスクが高まり、NAT2のスロー・アセチレーターではイソニアジドの代謝が低下し副作用(末梢神経障害等)のリスクが増大するため、これらは正しい。誤りとなる選択肢では、CYP2C19のPMではオメプラゾールの代謝が低下しむしろ薬物濃度が保たれ除菌効果は増強される点、CYP2D6のEMではコデインからモルヒネへの変換が進み鎮痛効果は保たれる(減弱するのはPM)点、CYP2C19のPMの頻度は日本人などアジア人でむしろ高く欧米人で低い点で、実際とは逆の記述になっている。

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