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実務

薬剤師国家試験 第103回 問200

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70 歳男性。人間ドックにて糖尿病の疑いを指摘されて受診し、 2 型糖尿病 と診断された。現在、以下の処方で治療中である。 (処方) シタグリプチンリン酸塩水和物錠 50 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 30 日分 酸化マグネシウム 1 回 1 g( 1 日 3 g) 1 日 3 回 朝昼夕食後 30 日分 検査値: Scr 1.4 mg/dL、空腹時血糖値 96 mg/dL、HbA1c 5.8% 血清マグネシウム値 6.5 mg/dL 検査値から考えたとき、今後、特に留意すべき症状はどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 5

悪心・嘔吐 / 徐脈

酸化マグネシウムを継続服用している患者で腎機能低下(eGFR低下)がみられる場合、マグネシウムの腎排泄が低下し血清マグネシウム値6.5mg/dLのように高マグネシウム血症をきたしやすい。高マグネシウム血症では消化器症状として悪心・嘔吐が現れ、進行すると房室伝導障害による徐脈など重篤な循環器症状に至ることがあるため、これらの症状に特に留意する必要がある。排尿困難や血圧上昇、味覚障害は高マグネシウム血症の典型的な症状ではない。

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