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Certia
物理

薬剤師国家試験 第103回 問199

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83 歳男性。高齢者介護施設に入所しているが、肺炎のため入院となった。 入院時、仙骨部に褥瘡が認められたことから、褥瘡ケアチームが対応した。感染の 可能性がある黄色の浸出液が多かったため、精製白糖・ポビドンヨード配合軟膏を 滅菌ガーゼに塗布し、創部への貼付処置をした。 1 週間後、褥瘡の診断を行ったと ころ、黄色の浸出液はなくなり、一部が黒色化した壊死組織と褥瘡部分の両方に乾 燥傾向が認められた。 軟膏剤やクリーム剤は流体としての性質をもつ。図は流体におけるせん断応力 (S)とせん断速度(D)の関係を表したグラフである。次の記述のうち、正しい のはどれか。2つ選べ。 1 2 3 D D D S S S 4 5 D D S S

正解と解説

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正解 1, 3

1の直線の傾きの逆数は、流体の粘度を表す。 / 3の特性を示すものに、デンプンの高濃度(50%以上)水性懸濁液がある。

せん断応力とせん断速度が原点を通る直線関係を示すニュートン流体では、その直線の傾きの逆数が流体の粘度に相当する。またデンプンの高濃度(50%以上)水性懸濁液は、せん断速度の増加とともに見かけの粘度が増大するダイラタント流体の代表例として知られている。精製白糖・ポビドンヨード配合軟膏やスルファジアジン銀クリームのような軟膏基剤は、単純なニュートン流体ではなく塑性流動やチキソトロピー性を示すことが多く、これらを直線的な特性やダイラタント特性に対応させる記述は誤りとなる。

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