実務
薬剤師国家試験 第103回 問208
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78 歳女性。高血圧症とパーキンソン病で処方 1 を服用していた。パーキン ソン病症状のコントロールが困難になったため、新たに処方 2 が追加された。 (処方 1 ) ニルバジピン錠 2 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 14 日分 レボドパ 250 mg・カルビドパ配合錠 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 14 日分 (処方 2 ) セレギリン塩酸塩錠 2.5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 本症例において処方 2 が追加された原因として、最も適切なのはどれか。1つ選 べ。
正解と解説
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正解 1
ウェアリング・オフ
パーキンソン病治療中にレボドパの効果持続時間が短縮し症状の日内変動(ウェアリング・オフ現象)が生じた場合、MAO-B阻害薬であるセレギリンを追加してドパミンの分解を抑制し効果持続時間を延長させる対応が取られる。ジスキネジアや悪性症候群、動悸、異常興奮はセレギリン追加の直接的な適応理由ではなく、本症例で症状コントロールが困難になった原因としてはウェアリング・オフが最も適切である。