生物
薬剤師国家試験 第103回 問216
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45 歳女性。 4 年前、 2 型糖尿病と診断され、グリメピリド錠とボグリボー ス錠による薬物治療を開始した。最近の検査の結果より、主治医は以下の薬剤を追 加した。患者はその処方箋を薬局に持参した。 (処方) イプラグリフロジン L–プロリン錠 50 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 +/グルコース共輸送体(SGLT)のうち、 追加されたイプラグリフロジンは、Na SGLT2 の選択的阻害薬である。SGLT 及びグルコース輸送体(GLUT)によるグ ルコース輸送に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 3
細胞膜にある GLUT によるグルコースの輸送は、グルコースの濃度勾配に従う。 / SGLT2 は、Na + の濃度勾配を利用してグルコースを輸送する。
細胞膜上のGLUTによるグルコース輸送は促進拡散でありグルコースの濃度勾配に従って行われ、SGLT2は腎近位尿細管に存在しNa+の濃度勾配を利用した二次性能動輸送でグルコースを細胞内に取り込む。誤りとなる選択肢について、SGLT2は主に腎臓でのグルコース再吸収に関与し消化管でのグルコース吸収の主体はSGLT1である点、GLUTはグルコースを輸送するがマルトースのような二糖類は基質としない点、SGLT2はろ過されたグルコースを血中へ再吸収する輸送体であり尿細管腔側への分泌を担うものではない点で、実際の機能と異なっている。