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Certia
実務

薬剤師国家試験 第103回 問221

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48 歳女性。既往歴 乳がん、StageI。 2 年前の術後より再発予防の目的 で以下の処方にてホルモン療法を受けている。 (処方) タモキシフェン錠 20 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 90 日分 この患者は、最近、精神的に不安定となり、不安発作が頻回になった。本症状の 改善のための処方追加を検討するにあたり、タモキシフェンとの併用の観点から問 題となる薬物について医師から問い合わせがあった。本症例に対して併用を注意す べき薬物はどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 3

パロキセチン塩酸塩水和物

パロキセチンはCYP2D6を強力に阻害するSSRIであり、CYP2D6によって代謝的に活性化されるタモキシフェンの活性代謝物産生を減少させ抗腫瘍効果を減弱させるおそれがあるため、本症例では併用に注意すべき薬物として最も適切である。ロラゼパムやロルメタゼパムはCYP2D6の関与が小さいベンゾジアゼピン系抗不安薬であり、この相互作用の懸念は小さい。

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