実務
薬剤師国家試験 第103回 問222
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50 歳男性。薬局に処方箋とお薬手帳を持参した。初回面談の際、屋外での スポーツやレジャーに使用する日焼け止めの相談があった。この男性は、今まで日 焼け止めを使用したことがなく、海水浴の後は肌が赤くなり、ほてりや痛みを感 じ、水疱ができるとのことであった。 紫外線が皮膚に及ぼす影響を考慮し、薬剤師がこの男性に説明する内容として、 適切でないのはどれか。1つ選べ。なお、薬局では下記の商品1~4を取りそろえ ている。SPF(Sun Protection Factor)及び PA(Protection Grade of UVA)は 紫外線防止の指標であり、その効果を数字及び記号(+)で表している。 1 2 3 4 SPF10 SPF30 SPF40 SPF50 PA+ PA++ PA+++ PA++++
正解と解説
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正解 1
海水浴後に肌が赤くなる原因は、主に紫外線 A 波(UVA)によるものです。
海水浴後に生じる肌の赤み・水疱などの急性日焼け(サンバーン)は主に紫外線B波(UVB)による皮膚炎症が原因であり、紫外線A波(UVA)が主因とする説明は誤りである。PAはUVA防御効果、SPFはUVB防御効果の指標であること、日焼け止め成分には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があること、炎天下での激しい運動時にはより防御力の高い製品を勧めることは、いずれも適切な説明である。