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Certia
実務

薬剤師国家試験 第103回 問219

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50 歳男性。糖尿病(グリメピリド錠にて加療中)。10 年前に S 状結腸がん I期 T1 軽度浸潤と診断され、内視鏡的粘膜切除術(EMR)を受けた。定期検診 のため、かかりつけ医を受診し、以下の投薬指示が出された。 (投薬) 経口腸管洗浄剤(注) 1 袋( 1 袋を水に溶解して約 2 L とし、溶解液とする) 前日 21 時より絶食し、検査当日 7 時より溶解液 2 L を 1 時間あたり約 1 L の速度 で経口投与。 注: 1 袋を水に溶解して 2 L とした溶解液の電解質濃度は Na + 125 mEq/L、 K + 10 mEq/L、Cl - 35 mEq/L、HCO - 20 mEq/L、SO 2- 80 mEq/L である。 3 4 pH は約 8.0、浸透圧比は約 1 である。 この経口腸管洗浄剤を服用するにあたり、患者に対して薬剤師が服薬指導する内 容として、適切なのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 4

服用しにくい場合でも、他の飲料水と一緒に服用しないでください。 / 服用中に腹痛の症状が現れた場合には、服用を中止し、ただちに受診してください。

本剤は等張の経口腸管洗浄剤であるため、他の飲料水と混ぜたり薄めて服用したりすると浸透圧バランスが崩れ電解質異常や洗浄効果の低下を招くおそれがあり、また服用中に腹痛など異常症状が現れた場合は服用を中止し直ちに受診するよう指導することが適切である。誤りとなる選択肢について、指示された速度(1時間あたり約1L)を超えて服用すると嘔吐や誤嚥のリスクが高まる点、指定濃度を自己判断で変更すると電解質バランスや洗浄効果が崩れる点、グリメピリドなど他の内服薬は腸管洗浄剤により吸収が妨げられるため同時服用を避けるべき点で、いずれも不適切な指導内容となる。

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