生物
薬剤師国家試験 第103回 問223
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50 歳男性。薬局に処方箋とお薬手帳を持参した。初回面談の際、屋外での スポーツやレジャーに使用する日焼け止めの相談があった。この男性は、今まで日 焼け止めを使用したことがなく、海水浴の後は肌が赤くなり、ほてりや痛みを感 じ、水疱ができるとのことであった。 この男性が海水浴の際に経験した皮膚症状を含め、日焼けに関する記述のうち、 正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 3, 5
メラニンは、チロシンから生合成される。 / 紫外線曝露は、DNA 鎖上にピリミジン二量体を生じさせる。22
メラニンはアミノ酸のチロシンからチロシナーゼの作用により生合成され、紫外線曝露はDNA鎖上の隣接するピリミジン塩基間にピリミジン二量体を生じさせ皮膚がんの原因ともなりうる。誤りとなる選択肢について、日焼け後の紅斑は炎症性メディエーターによる血管拡張が関与する点(収縮ではない)、色素沈着はメラノサイトにおけるメラニン産生増強による点(肥満細胞ではない)、色素沈着は通常紅斑・水疱などの炎症反応の後に遅れて生じる点で、実際の病態と異なっている。