生物
薬剤師国家試験 第103回 問227
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74 歳女性。年齢を考えるとそろそろ骨がもろくなり、寝たきりになるので はないかと心配になった。 この女性に「骨粗しょう症は加齢とともに骨がもろくなり、進行しやすい病気な ので、無理のない軽い運動を心がけてください」と指導した。この指導の根拠とな る骨のリモデリングに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 3, 4
骨芽細胞は、コラーゲンを細胞外へ分泌して骨基質をつくる。 / カルシトニンは、破骨細胞の機能を抑制して、骨形成に働く。
骨芽細胞はコラーゲンなどの骨基質タンパク質を細胞外に分泌して骨形成を担い、カルシトニンは破骨細胞による骨吸収を抑制することで骨形成側に働くホルモンである。誤りとなる選択肢について、エストロゲンは破骨細胞の活動を抑制しCa2+遊離を抑える方向に働く点、骨細胞は分化した骨芽細胞由来の細胞であり増殖能を持つ未分化細胞ではない点、適度な負荷運動は骨形成を促進し骨量を増加させるものであり破骨細胞の活性化を主体とする機序ではない点で、実際の生理機能と異なっている。