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Certia
実務

薬剤師国家試験 第103回 問228

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74 歳女性。年齢を考えるとそろそろ骨がもろくなり、寝たきりになるので はないかと心配になった。 3 ヶ月後、この女性が全身倦怠感を覚え、近医を受診したところ、血清 Ca 濃度 10.0 mg/dL、血清アルブミン濃度 3.0 g/dL であった。なお、補正血清 Ca 濃度 は、血清 Ca 濃度と血清アルブミン濃度から次の式で算出される。以下の記述のう ち、正しいのはどれか。2つ選べ。 補正血清 Ca 濃度(mg/dL)= 血清 Ca 濃度 +[4-(血清アルブミン濃度)] 補正血清 Ca 濃度の基準値:8.4~10.2 mg/dL

正解と解説

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正解 4, 5

この女性は、脱力や脱水、腎障害を起こしやすいと予測される。 / ビタミンを含む薬剤の中には、過剰摂取すると高 Ca 血症を引き起こすものがある。

血清アルブミン値が3.0g/dLと低値のため、補正血清Ca濃度は10.0+[4-3.0]=11.0mg/dLとなり基準値上限を超え高Ca血症と判断でき、脱力・脱水・腎障害などの症状を起こしやすいと予測される。ビタミンDなどを含む薬剤・サプリメントの過剰摂取は高Ca血症を引き起こしうる。誤りとなる選択肢について、この女性はアルブミン値が低く高アルブミン血症ではない点、補正値から判断すると低Ca血症ではなくむしろ高Ca血症が疑われる点で、実際の検査値解釈と異なっている。

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