実務
薬剤師国家試験 第103回 問285
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52 歳男性。食道がんの手術後に完全静脈栄養による治療を受けていた。ビ タミン B 不足による乳酸アシドーシスの疑いでチアミン塩化物塩酸塩を急速静注 1 したが、効果が不十分であったため 7 %炭酸水素ナトリウム注射液 40 mL を輸液 500 mL に混合して点滴投与する予定である。 表は、各輸液の成分濃度を示している。炭酸水素ナトリウム注射液との混合で、 配合変化が生じる可能性が最も高い輸液剤はどれか。1つ選べ。ただし、電解質の 濃度は mEq/L、ブドウ糖の濃度は w/v%である。 + + Ca2+ Mg2+ - Na K Cl リン酸 ブドウ糖
正解と解説
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正解 1
147 4.0 4.5 0.0 155.5 0.0 0.0
炭酸水素ナトリウムはカルシウムイオンと反応して炭酸カルシウムの不溶性沈殿を生じやすいため、選択肢の中でカルシウムイオン濃度が最も高い輸液剤(Ca2+ 4.5 mEq/L)との混合で配合変化(沈殿)が生じる可能性が最も高い。