実務
薬剤師国家試験 第103回 問278
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36 歳女性。腎移植目的で入院となった。移植に伴いサンディミュン®カプ セル、ミコフェノール酸モフェチルカプセル、メチルプレドニゾロン錠を術前より 内服することとなり、担当薬剤師が指導を開始した。移植手術は無事に終了し医師 の指示によりサンディミュン®カプセルをネオーラル®カプセルに切り替えること になり、引き続き担当薬剤師が指導を継続することになった。 注:サンディミュン®カプセル:シクロスポリンの油性製剤 ネオーラル®カプセル:シクロスポリンの自己乳化型マイクロエマルション製剤 薬剤師がこの患者に行う術前、術後の服薬指導として、適切でないのはどれか。 2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 4
抵抗力が下がり、感染症にかかりやすくなるので、麻疹や風疹などのワクチン接種をしておきましょう。 / グレープフルーツジュースはシクロスポリンの効果を弱めてしまいますので、飲まないでください。
免疫抑制薬服用中は生ワクチン(麻疹、風疹など)接種により当該感染症を発症するリスクがあるため接種は避けるべきであり、グレープフルーツジュースはCYP3A4を阻害してシクロスポリンの血中濃度をむしろ上昇させるため「効果を弱める」という説明は誤りである。