問295 / 345
薬剤師国家試験 第103回 問295
実務
26 歳男性。統合失調症の診断を受け、ハロペリドールを処方されていた。 手の震え、体のこわばりやアカシジア(静座不能)などの副作用の出現により服薬 を自己中断するため、入退院を繰り返している。 3 ヶ月前から以下の処方に変更と なった。 (処方) オランザピン錠 10 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 就寝前 7 日分 3 ヶ月前の検査データ: 体重 68 kg、空腹時血糖 110 mg/dL、LDL–C(低密度リポ タンパク質コレステロール)130 mg/dL、HDL–C(高密 度リポタンパク質コレステロール)47 mg/dL、TG(トリ グリセリド)120 mg/dL 現在、患者の精神状態は安定しているが、食欲が亢進し、栄養指導しても過食にな ることが多い。 現在の検査データ: 体重 76 kg、空腹時血糖 110 mg/dL、LDL–C 138 mg/dL、 HDL–C 42 mg/dL、TG 150 mg/dL 服薬指導の際に、患者から「体重増加は困るので、薬を変えて欲しい」との訴えが あった。 薬剤師が患者の訴えを医師に伝えたところ、代替薬を検討することになった。副 作用発現の観点から推奨できる薬物として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
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