薬剤
薬剤師国家試験 第105回 問174
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治療薬物モニタリング(TDM)が有効な薬物の特徴として、適切でないのは どれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 3
血中薬物濃度と薬効・副作用の相関が不明である。
TDM(治療薬物モニタリング)は、血中薬物濃度と薬効・副作用との間に明確な相関関係が確立している薬物において、その濃度を測定・解析することで個々の患者に適した投与設計を行う手法であるため、血中濃度と薬効・副作用の相関が不明であることはTDMが有効な薬物の特徴とはならず、むしろ相関が明らかであることが前提となるため選択肢3が適切でない記述である。体内動態の個人差が大きい薬物、治療域と中毒域が近接している薬物、血中濃度以外の指標では効果判定が困難な薬物、投与量と血中濃度の関係が非線形性を示す薬物は、いずれもTDMの意義が大きい薬物の特徴である。