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Certia
衛生

薬剤師国家試験 第106回 問229

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60 歳男性。高血圧症及び不眠症のため、 2 週間ごとに近医を受診してい た。最近、呼吸困難感及び胸痛を認め、さらに血痰及び喀血を生じたため、精査加 療目的で大学病院に入院となった。その後、侵襲性肺アスペルギルス症と診断さ れ、ボリコナゾールによる治療を翌日から開始することになった。入院時の持参薬 は以下のとおりである。 アジルサルタン錠 20 mg 1 回 1 錠 1 日 1 回 朝食後 14 日分 スボレキサント錠 20 mg 1 回 1 錠 1 日 1 回 就寝前 14 日分 ボリコナゾールと処方変更前の薬物との相互作用の機序として適切なのはどれ か。1つ選べ。

正解と解説

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正解 4

CYP のヘム鉄との配位結合による阻害

アゾール系抗真菌薬であるボリコナゾールは、分子内のトリアゾール環の窒素原子がCYP酵素のヘム鉄に配位結合することでCYP3A4などの薬物代謝酵素を阻害する典型的な機序を持つ。これによりCYP3A4で代謝されるスボレキサントなどの薬物の代謝が阻害され、血中濃度が上昇する相互作用が生じる。

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