問238 / 345
薬剤師国家試験 第106回 問238
衛生
46 歳女性。職場の検診で乳がんを疑われ、精密検査を受けるため大学病院 を受診した。病変部の組織診(針生検)を行い、エストロゲン受容体(ER)、プロ ゲステロン受容体(PgR)及び HER2 (ヒト上皮増殖因子受容体 2 型)のタンパ ク質発現を病理学的検査により調べた。また、リンパ節や全身への転移の有無を CT 検査にて確認し、StageIIB の乳がんと確定診断された。その結果に基づき、 術前化学療法として EC 療法※、次にパクリタキセル療法を実施した。 その後、乳房温存術を施行、内分泌療法は行わず経過観察としていたが、翌年再 発が判明したため、遺伝学的検査(BRCA 遺伝子変異)をし、その結果、オラパ リブを投与することとなった。 ※ EC 療法:エピルビシン + シクロホスファミド併用 (処方) オラパリブ錠 150 mg 1 回 2 錠( 1 日 4 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 7 日分 検査の対象となった HER2 タンパク質及び BRCA 遺伝子に関する記述のうち、 誤っているのはどれか。1つ選べ。
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