本文へスキップ
Certia
薬剤

薬剤師国家試験 第109回 問173

173 / 345

薬物のみかけの分布容積とその変動に関与する血漿タンパク結合に関する記述 のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 2, 5

特定の臓器や細胞内小器官(核やリソソーム、ミトコンドリアなど)に分布する薬物は、体重 1 kg あたりの分布容積が 10 L を越えることがある。 / タンパク非結合型薬物の濃度は、定常状態において血漿中と組織間隙液中との間でほぼ等しい。

みかけの分布容積は体内薬物量を血漿中薬物濃度で除した比例定数であり、細胞内小器官など特定部位に強く分布する薬物では体重あたりの分布容積が体内総水分量を大きく超えることがある。定常状態においては非結合型薬物の血漿中濃度と組織間隙液中濃度はほぼ等しいと考えられる。みかけの分布容積は体内薬物量と血漿中濃度の平衡定数ではなく比例定数であるため1は誤りで、血漿タンパク結合率が高い薬物ほど分布容積は小さくなる傾向があり体内水分量と一致するとは限らないため4も誤りである。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。