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薬剤

薬剤師国家試験 第109回 問174

174 / 345

薬物代謝酵素の遺伝子多型に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選 べ。

正解と解説

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正解 2, 5

CYP2D6 の遺伝子多型が関与するイミプラミンの poor metabolizer(PM)では、活性代謝物の血中濃度が高い。 / アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)は PM の頻度に人種差があり、白人と比べて日本人では PM の出現率が高い。17

CYP2D6のpoor metabolizerではイミプラミンの代謝が遅延し、未変化体や活性代謝物の血中濃度が上昇しうる。アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)の不活性型アレルの頻度には人種差があり、日本人を含む東アジア人では欧米人に比べてPM(低活性・欠損)の頻度が高いことが知られている。CYP2C19の遺伝子多型はオメプラゾール自体だけでなくその代謝物のAUCにも影響するため1は誤りで、日本人ではNAT2の急速アセチル化型が多数を占め、遅いアセチル化速度の群が約10%にとどまるという記述は誤りであるため4も誤りである。

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