通関士試験 第49回 関税法等 第1問
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次の記述は、関税の納税義務に関するものであるが、( )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選び、その番号をマークしなさい。 1 関税は、関税法又は関税定率法その他関税に関する法律に別段の規定がある場合を除くほか、( イ )が、これを納める義務がある。 2 輸入の許可前における貨物の引取りの承認を受けて引き取られた貨物について、納付された関税に( ロ )があった場合において、当該承認の際当該貨物の輸入者とされた者の( ハ )が明らかでなく、又はその者が当該貨物の輸入者でないことを申し立てた場合であって、かつ、当該貨物の輸入に際してその通関業務を取り扱った通関業者が、その通関業務の委託をした者を明らかにすることができなかったときは、当該通関業者は、当該貨物の輸入者と( ニ )して当該関税を納める義務を負う。 3 外国から到着して総合保税地域にある外国貨物が亡失したことにより、当該総合保税地域の許可を受けた法人が当該外国貨物に係る関税を納める義務を負うこととなった場合において、当該外国貨物が亡失した時に当該総合保税地域において当該外国貨物を( ホ )が当該法人以外の者であるときは、当該( ホ )は、当該法人と( ニ )して当該関税を納める義務を負う。
語群
- 1誤り
- 2運送していた者
- 3過納額
- 4貨物の管理者
- 5貨物の所有者
- 6貨物を輸入する者
- 7関税の納付能力
- 8管理していた者
- 9協議
- 10財産の状況
- 11住所及び居所
- 12所有していた者
- 13折半
- 14不足額
- 15連帯
( イ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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貨物を輸入する者
関税は、関税法等に別段の規定がある場合を除き、原則として「貨物を輸入する者」が納税義務を負うとされており、これが関税の納税義務の基本原則である。貨物の所有者や管理者ではなく、輸入行為を行う者が第一次的な納税義務者とされる点がポイントである。
( ロ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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不足額
輸入許可前引取りの承認を受けて引き取られた貨物について、納付された関税に「不足額」があった場合の取扱いを定めた規定であり、過納額ではなく不足額が生じた場合の連帯納税義務について規定している。
( ハ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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住所及び居所
承認の際に輸入者とされた者の「住所及び居所」が明らかでない場合や、その者が輸入者でないことを申し立てた場合における通関業者の連帯納税義務を定めた規定である。財産の状況や納付能力ではなく、当該者の所在の不明確さが要件とされている。
( ニ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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連帯
通関業務の委託者を明らかにできなかった通関業者は、当該貨物の輸入者と「連帯」して関税を納める義務を負うとされている。折半や協議ではなく、両者が連帯して全額の納税義務を負う点が制度の核心である。
( ホ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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管理していた者
総合保税地域にある外国貨物が亡失した場合、亡失時に当該貨物を「管理していた者」が許可を受けた法人以外であるときは、その管理していた者が当該法人と連帯して関税を納める義務を負うとされている。所有者ではなく、現実に貨物を管理していた者に着目した規定である。