通関士試験 第53回 通関業法 第6問
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次の記述は、通関業の許可及び営業所の新設に関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。すべてを選び、その番号をマークしなさい。
正解と解説
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認定通関業者である通関業者が財務大臣に届け出て通関業務を行う営業所を新たに設けた場合には、当該営業所については、その届出が受理された時において、通関業法第8条第1項の営業所の新設に係る財務大臣の許可を受けたものとみなして、同法の規定を適用することとされている。 / 財務大臣は、通関業の許可をしようとするときは、許可申請に係る通関業の経営の基礎が確実であることに適合するかどうかを審査しなければならない。 / 財務大臣は、通関業の許可をしようとするときは、許可申請者がその人的構成に照らして、その行おうとする通関業務を適正に遂行することができる能力を有することに適合するかどうかを審査しなければならないこととされており、この「人的構成に照らし」とは、当該許可申請者(法人である場合には、その役員)及び通関士その他の従業者全体の人的資質に関する評価をいうほか、全体として、組織体制が確立しているかどうかの評価をも含むこととされている。
認定通関業者が財務大臣への届出により通関業務を行う営業所を新設した場合、当該届出が受理された時に営業所新設の許可を受けたものとみなされるため2は正しく、財務大臣は許可に際し経営の基礎が確実であることを審査しなければならないため3も正しく、「人的構成に照らし適正に遂行できる能力」の審査基準は役員・通関士等全体の資質及び組織体制の評価を含むとされているため4も正しい。通関業の許可は税関の管轄区域ごとではなく財務大臣が一括して行うものであるため1は誤りであり、通関士設置要件への適合性は許可の際に審査を要するため5も誤りである。