商法(会社法)
司法書士試験 (多肢択一式) 2021年度 午前 第30問
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会計参与設置会社に関する次のアからオまでの記述のうち,誤っているものの組合せ は,後記1から5までのうち,どれか。 ア 会計参与は,株主総会において,会計参与の解任について意見を述べることができ る。 イ 指名委員会等設置会社の会計参与は,執行役と共同して,計算書類及びその附属明 細書,臨時計算書類並びに連結計算書類を作成する。 ウ 監査役が二人以上ある監査役設置会社の取締役は,会計参与の報酬等に関する定款 の定め又は株主総会の決議がない場合であっても,監査役の過半数の同意を得て,会 計参与の報酬等を定めることができる。 エ 取締役会設置会社においては,取締役は,定時株主総会の招集の通知に際して,株 主に対し,会計参与報告を提供しなければならない。 オ 会計参与は,法定の期間,当該会計参与が定めた場所に各事業年度に係る計算書類 及びその附属明細書並びに会計参与報告を備え置かなければならない。
正解と解説
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正解 5
ウエ
ウは、会計参与の報酬等は定款の定め又は株主総会の決議によって定めなければならず、監査役の過半数の同意によって取締役が定めることはできないから誤り。エは招集通知に際して株主に提供すべきものは計算書類及び事業報告(監査報告・会計監査報告を含む)であって、会計参与報告はこれに含まれないから誤り。アは会計参与が株主総会で解任等について意見を述べられる点、イは指名委員会等設置会社では執行役と共同して計算書類等を作成する点、オは会計参与が自ら定めた場所に計算書類等及び会計参与報告を備え置く義務を負う点で、いずれも正しい。