民事訴訟法
司法書士試験 (多肢択一式) 2021年度 午後 第5問
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第一審の民事訴訟手続における判決又は決定に関する次のアからオまでの記述のう ち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは,後記1から5までのうち,どれか。 ア 裁判所は,当事者が審理の続行を求めたとしても,訴訟が裁判をするのに熟したと 判断したときには,口頭弁論を終結し,終局判決をすることができる。 イ 裁判所は,決定をする場合には,あらかじめ,決定を告知する日を定めなければな らない。 ウ 口頭弁論を終結した後に裁判官の交代があった場合には,判決は,口頭弁論におい て当事者が従前の口頭弁論の結果を陳述した後でなければ,言い渡すことができな い。 エ 判決は,少なくとも一方の当事者が在廷する口頭弁論期日において言い渡さなけれ ばならない。 オ 決定に計算違い,誤記その他これらに類する明白な誤りがあるときは,裁判所は, 申立てにより又は職権で,いつでも更正決定をすることができる。
正解と解説
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正解 2
アオ
アは訴訟が裁判をするのに熟したときは裁判所は終局判決をするものとされ、当事者の続行の求めに拘束されないので正しい。オは決定に計算違い、誤記その他これらに類する明白な誤りがある場合の更正は、申立て又は職権によりいつでもできるので正しい。イは決定は相当と認める方法で告知すれば足り、あらかじめ告知の日を定める必要はないため誤り。ウは判決の言渡しは判決書に基づいて行われ、口頭弁論終結後に裁判官が交代しても弁論の更新を要しないため誤り、エは判決の言渡しは当事者が在廷しない場合においてもすることができるため誤りである。