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午前 第22問 / 70

司法書士試験 (多肢択一式) 2021年度 午前 第22問

民法

Aを被相続人,Aの子であるB及びCのみを相続人とする遺贈又は相続に関する次の アからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは,後記1から5 までのうち,どれか。 ア B及びCは,遺産分割協議において,BがAの遺産である甲土地の所有権全部を取 得することに合意したが,その後,Cが,第三者に対し,甲土地の2分の1の持分を 売却した場合,Bは,当該第三者に対し,登記なくして甲土地の所有権全部の取得を 対抗することができる。 イ Aを被保険者とする生命保険契約において,保険金の受取人がBとされていた場合 に,その後,Aのした遺言において保険金の受取人をBからCに変更することは,C に対する遺贈に当たる。 ウ Aを債権者とする普通預金債権について,B及びCは,Aの相続開始により,各相 続分に応じて分割された同債権をそれぞれ取得することはなく,同債権は,遺産分割 の対象となる。 エ Aが相続開始の時に有した債務の債権者は,遺言による相続分の指定がされた場合 であっても,その指定された相続分に応じた債務の承継を承認しない限り,B及びC に対し,その法定相続分に応じてその権利を行使することができる。 オ Aの遺産である株式について,B及びCは,Aの相続開始により,2分の1ずつの 割合で当該株式の持分を分割して取得することとなり,当該株式は,遺産分割の対象 とはならない。

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