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Certia
必修問題

医師国家試験 第111回 問256

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日齢3の新生児。哺乳不良と傾眠傾向とのため産科診療所から救急車でNICU に搬入された。在胎40週、3,200g、Apgarスコア9点(1分)で出生した。生後6 時間から皮膚と眼球結膜との黄染を認めていた。体温37.0°C。心拍数120/分、整。 呼吸数40/分。SpO 98%(room air)。血液所見:赤血球380万、Hb13.0g/dL、 白血球12,000、血小板23万。血液生化学所見:総ビリルビン30.0mg/dL、直接 ビリルビン1.8mg/dL、AST15U/L、ALT18U/L、LD650U/L(基準335〜666)。 この患児にみられる可能性が高い所見はどれか。

正解と解説

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正解 e

筋トーヌス低下

生後24時間以内に黄疸が出現し、日齢3で総ビリルビン30mg/dLと著明な間接ビリルビン優位の高値を示しており、核黄疸〈ビリルビン脳症〉の危険が高い状態です。ビリルビン脳症の初期(第1期)には筋緊張低下、哺乳不良、嗜眠、モロー反射の減弱がみられ、後弓反張や発熱、けいれんは進行期(第2期)の所見、アテトーゼや難聴、上方注視麻痺は後遺期の症状です。したがってこの時点で最も認めやすいのは筋トーヌスの低下です。

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