必修問題
医師国家試験 第111回 問258
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34歳の初産婦。妊娠39週5日に破水感を主訴に来院した。これまでの妊娠経過 に異常はなかった。午前7時に破水感を自覚したため午前8時に受診した。内診所 見で、子宮口は3cm開大、卵膜を触知せず、児頭下降度はSP-1cmである。腟内 に貯留した羊水に混濁を認めない。入院後、午前9時に陣痛が発来した。経過のパ ルトグラム(別冊No. 8A)と午後4時時点の胎児心拍数陣痛図(別冊No. 8B)とを別 に示す。 午後4時時点での適切な対応はどれか。


正解と解説
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正解 a
経過観察
分娩第1期が進行し、パルトグラム上の子宮口開大と児頭下降が正常な経過をたどり、胎児心拍数陣痛図でも基線細変動が保たれ遷延一過性徐脈や高度変動一過性徐脈を認めない場合は、胎児機能は良好と判断できます。この状況では急速遂娩や陣痛促進を行う根拠がなく、分娩の自然な進行を見守る経過観察が適切です。