必修問題
医師国家試験 第113回 問108
108 / 400
か月の乳児。RSウイルス感染症による呼吸障害のため入院している。呼吸・ 心拍モニターのアラームが鳴ったため研修医、指導医および看護師で患児を診察に 行ったところ全身にチアノーゼを認めた。気道確保をして呼吸を確認したが、自発 呼吸を認めない。心電図モニターでは心静止である。末:静脈路は確保されてお り、心肺蘇生の備品は病室に準備されている。 直ちに行うべきなのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 e
胸骨圧迫と人工呼吸
自発呼吸がなく心電図モニターで心静止であることから、直ちに胸骨圧迫と人工呼吸による心肺蘇生を開始することが最優先です。心静止は電気ショックの適応ではありません。アドレナリン投与や気管挿管も必要になりますが、質の高い胸骨圧迫の開始を遅らせてはならず、蘇生の基本は速やかなCPRの開始です。