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Certia
必修問題

医師国家試験 第113回 問100

100 / 400

55歳の男性。腰痛を主訴に夜間外来を受診した。今朝から持病の腰痛が増悪し、 市販の鎮痛薬を 回内服しても改善しないため受診した。「以前から指摘されてい る腰椎の椎間板ヘルニアによる痛みだと思う。痛みが取れないと仕事ができない」 と訴えている。意識は清明。体温36.2°C。脈拍64/分、整。血圧146/82mmHg。 第 腰椎レベルの傍脊柱筋に圧痛を認める。神経診察に異常を認めない。担当医は 筋・筋膜性の腰痛の可能性が高いと判断し、消炎鎮痛薬の内服を提案したところ、 患者は「飲み薬は効かないので、よく効く注射をしてくれなければ帰らない」と訴え た。半年前の診療記録にも、同様のエピソードでペンタゾシンの筋肉注射を受けて 帰宅した記録が残っている。 まず行う対応として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 e

さらに詳しく話を聞く。

以前もペンタゾシンの注射を受けて帰宅した経緯があり、特定の薬剤への依存や、痛みの背景にある心理社会的な問題が疑われます。まずは頭ごなしに拒否も要求どおりの投与もせず、痛みの経過や生活状況について詳しく話を聴き、信頼関係を保ちながら評価を進めることが適切です。有効成分のない薬剤を偽って注射することは患者を欺く行為であり倫理的に許されません。

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